文化12年(1815)、延岡城下の南町に生まれ、寺子屋で学問を修める。
江戸で北辰一刀流の創始者千葉周作に剣技修行を願う。33歳で千葉道場 「玄武館」の塾頭に抜擢される。 徳川幕府終焉の頃、攘夷か開国かの騒動の中、勝海舟・坂本龍馬らと 活躍し、最後の将軍徳川慶喜公を、無事、駿府城主70万石の大名に送り 届ける。慶喜公より「井上、徳川の部下一同を救ってくれたなぁ」と、直々 に感謝の言葉を貰う。そして浜松城代に任じられ、浜松の発展に寄与し、 「第二十八国立銀行」が設立され、頭取に就任する。また、徳川家の恩に 報いるため、権現家康公を奉る東照宮を浜松に建立した。
延陵は、明治30年81歳で没す。 寄稿文
延岡の歴史を勉強する会
代表 長友景一 (延高第09回 32年卒)
興梠年男 (延高第26回 49年卒)KEEP READING
今年のテーマは、「バックトゥザ延岡 世代をこえて」です。
年に一度のこの機会に、それぞれにとって懐かしい延岡の
あの頃あの場所を思いだし、存分に語り合い、気持ちを新たに
できるような会にしていきたいと考えております。
多くの皆様に来場頂き楽しんでいただきますよう、
実行委員一同心よりお待ちしております。
第42回東京延友会実行委員会 神崎 明KEEP READING
延岡高校/先輩訪問!
2016年の協力者を募っています!
すでにご存知の方も多いと思いますが、延岡高校では毎年12月に修学旅行で上京する
現役2年生が、首都圏で働く先輩の職場を訪ね2時間ほど懇談をする「先輩訪問」が
続けられています。
このミッションは今年で6回目を迎え、全国の高校でもほとんど例を見ないユニークな
キャリア教育として注目を集め始めていますが、
今年は 12月5日(月) 14:00~16:00 が予定されています。
生徒たちは7人ほどの班を作り、相談して、事前に登録してある先輩と連絡を取り、
尋ねたいことなどを準備して訪問し、「先輩と後輩」の間で熱い交流が持たれます。
生徒たちにとってはこれまでに経験したことの無い刺激を得て、3年からの進路に
ついて考える貴重な体験となっています。
延岡高校でも重要な行事として「先輩訪問」を大切な教育機会ととらえ、入念な 準備を整えている最中です。
現役2年生は240名ほどですので、「東京延友会」としては7人の班を受け入れる 先輩をどうしても30名は確保したいところです。
今年も協力を申し出ている先輩は20名を超えていますが、あと10名ほどの協力者が 必要です。母校の後輩たちのキャリア教育に何らかの力を貸したいという方は、
東京延友会事務局まで、ぜひご連絡ください。
まとめ役「東京延友会」顧問、黒木重昭KEEP READING