延岡高等学校の修学旅行はコロナの影響で２年間実施できず今日に至っています。

その修学旅行で大きな意味を持つ「先輩訪問」

現役生徒たちは7人ほどの班を作って、東京で活躍する先輩のもとを訪ね１時間～１時間半ほどいろいろな話をします。先輩の高校時代のこと、受験時の心の動き、大学生活の意義、仕事をどのようにして選んだのか、今どのようなことに取り組んでいるのか。その時に会う先輩によって話題は様々ですが、これまでの実績で生徒たちに多くの感銘を与え、修学旅行の中で最も意義深い出来事だったと、生徒たちに語られているようです。

■今年の修学旅行は実現できるのか

６月３日、延岡高校を訪問し、澁谷好一校長、飯干英治学年主任(教諭)のお二人にお会いして、今年は修学旅行に行けるのか？ということを尋ねてきました。

計画では12月12日(月)から12月16日(金)を日程とし、その中で初日、羽田空港到着後それぞれの先輩を訪ねる計画、ということを確認しました。ただ、修学旅行実施については参加対象者の80パーセントが参加希望、という結果がなければ実施できないようです。

ですから現時点では「先輩訪問」が行われるかは白紙の状態です。しかし、修学旅行実施が確定してから協力してくれる先輩各位を探すとなると、時間的にもかなりの困難が予想されます。

■「先輩訪問」に協力し、後輩たちと熱く語ってくれる先輩を募集します

この「先輩訪問」は2011年に一回目がスタートし、20年、２１年がコロナ禍で中断するまで９年間実施されてきました。初回から続けて引き受けてくれる先輩もいれば、ご自身の都合で中断せざるを得ないという方もあり、累計では50人を超える方々が後輩を迎え入れ意義深い交流となっています。その方々に今年の実施予定をお伝えしたところ、現時点(6月中旬)で24名の方が協力すると手を挙げていただけました。

その皆様の母校愛にこころから敬意を表します。

修学旅行で上京する生徒は約240名です。７名の班では30名の先輩が必要です。

あと数名、母校愛溢れる先輩の協力を求めています。

若い方、第一線を退いた方、後輩に向けて人生の指針となる言葉をかけてくださる先輩を探しています。

※後輩と熱く語ってください※

■今年こそ実現に向けて!!

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