東京延友会会長 黒木重昭
桜も散り春の穏やかな日々となってまいりました。
学年幹事の皆様には日頃より東京延友会にご協力いただきまして厚く御礼申し上げます。
今年は寒さが続いておりましたが皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
さて、今年も学年幹事総会の季節となりました。
会場と日時、議題につきましてご連絡申し上げます。
会 場 宮崎県東京ビル(千代田区九段南4-8-2)
日 時 平成24年5月26日(土) 午後1時~
議 題 昨年度の決算報告、今年度の予算案説明
第38回東京延友会の企画説明
東京延友会役員人事 その他
皆様にはご多忙とは存じますがご出席くださいます様お願い申し上げます。
どうしても都合がつかない際は代理の方のご出席をお願い申し上げます。
なお、総会終了後の懇親会では、ささやかですがお食事とお飲み物を用意いたしますので
お楽しみください。
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東京延友会会員の皆さまにおかれましては、お元気でご活躍のことと存じます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
昨年12月10日(土)に 「実行委員の引継ぎを兼ねた役員会」 を行いました。
今年の第38回東京延友会/実行委員会は延岡高校53年&63年卒業の皆さまです。
11月に開催を予定しています。
私たち52年卒業生と学友メンバーも応援しています♪~
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去る12月8日(木)は東京延友会にとっても記念すべき日となった。
延岡高校、現2年生の修学旅行の機会に生徒たち自らが描く将来の職業像、そのための学校
選びは・・、ということを考えるために先輩の働く職場を訪ね、世の中の動きや仕事のあり方を
学ぶことを試みよう、と佐藤則夫校長と話し合ってきた。
構想を伝え生徒を引き受けてくれる先輩探しから始め、半年前くらいにやっと8人の協力者を
得ることが出来た。その8人の先輩は以下の通りである。
*氏名敬称略、五十音順、かっこ内は訪問企業
鎌田 正彦 (SBSホールディングス)
木佐貫 奈央 (NTTデータ)
黒木 重昭 (小学館)
小林 純子 (設計事務所ゴンドラ)
佐藤 純二 (農林中央金庫)
竹下 知代美 (楽天)
竹下 晴子 (総務省)
年吉 洋 (東京大学先端研)
あらためてこうして眺めてみると案外バランスの取れた訪問先となっている。
つまり、延岡高校出身者は各方面で活躍し、人材に恵まれているということにもなるのだろう。
さて、当日12月8日である。
生徒たちはそれぞれ相談の上、10人くらいの班を編制して宿泊の浅草ビューホテルから訪問
先へと向かった。初めての東京、しかも出勤で混み合う地下鉄、JRなどを乗り継いで先輩の職
場へと向かう。10時くらいに到着する後輩を待つ先輩たちも、ちゃんと到着するかなあと気を
もみ、どきどきしながら待っている。小林純子さんは待ち合わせを東京駅にした。自分が設計
し施工の指導をした大丸デパートの使いやすくきれいなトイレを見学。そのあと春日にあるオ
フィスまで案内したとのこと。いずれの先輩も後輩たちのために心を砕いて見学の準備をして
いた。鎌田正彦さんのオフィスは錦糸町。完成した東京スカイツリーの下まで生徒たちが歩け
る見学コースも準備していたようだった。
お昼近くまでの見学、先輩との交流は2時間くらいの短いものであったが、いずれも密度の
濃いものであったようだ。東京大学を訪ねたグループは年吉教授との交流を終えたあと、学食
でお昼を食べ生協で東大のロゴ入りグッズなども買った上に、年吉さんからお土産ももらって
帰って行ったということである。農林中金ではマッカーサーの執務室だった部屋も見学、1億
円の札束も見せてもらったらしい。総務省訪問グループは国会議事堂周辺の主要官庁を見学、
国会開催中の議事堂を訪ねたあと、国家公務員の果たす役割をじっくりと聞くことが出来たと
いう。NTTデータの木佐貫さんは東京を一望出来るスペースに案内して、自分の仕事や学生
時代の大切なことなどもかたりあったのだそうだ。
先輩たちからの報告が寄せられているが、いずれのグループも大変礼儀正しかったというこ
とが書かれている。また、生徒たちは非常に純粋で目がきらきらと輝いていて、先輩自身もいろ
いろと刺激を受けたという報告で埋め尽くされている。 今回の先輩訪問はほんの小さな試みで
はあったが、双方に多くの実りを残してくれたのではないだろうか。
さっそく、学校からはていねいなお礼が届き、この成果を来年に繋げられるようにとの希望
も添えられていた。東京にいて私たちが母校、そして後輩に尽くしてあげられるささやかな行為
であったが満足感に満たされてこのレポートを書くことにした。
来年、この企画に賛同してくれる先輩諸氏の申し出をお待ちする次第である。
12月22日 東京延友会 黒木重昭
第37回東京支部総会・懇親会「東京延友会」を去る10月15日(土)ホテルグランドパレス
で無事開催いたしました。今年は、3.11の東日本大震災に見舞われ、参加者が少なく
なるのではと懸念しておりましたが、ご来賓並びに同窓生242名の皆様にお集まり頂き
ました。その内の50余名は、私たち52年卒業生の実行委員と延岡をはじめ全国から集
まってくれた同級生たちであった事も大変喜ばしいことでした。
今回は「てげてげいこや 時空をこえて~希望の風は胸にあふるる~」をテーマに取り
組んでまいりましたが、お陰をもちまして盛会のうちに終了する事ができました。
これも一重に同窓生の皆様の多大なるご協力の賜物と感謝いたしております。
懇親会は、同級生で延岡在住の歌手 金子裕則に司会をお願いし、合間に彼のいつまで
も変わらない好感度の高い歌声とトークを久しぶりに聞かせてもらいました。そして彼
が高校生の時に作ったオリジナル曲「延岡我町」を全員で合唱し、個々に延岡の風景を思い
出されたことでしょう。
その他に、方財のあげみを取り寄せ、できるだけ美味しく食べて頂けるようにとホテル
にホットプレート、大根おろし、生姜を持ち込み、また大分からカボスを取り寄せ(送料
の方がはるかに高かったのですが・・・)、こだわりのあげみを振る舞うことができました。
抽選会にも多くの方にご参加いただき、宴の席を盛り上げて頂きました。最後は恒例の
歴代校歌の大合唱で、お開きとなりましたが、束の間の3時間、参加者の皆様はどのよう
にお感じいただけたでしょうか。何分不慣れなことで不行き届きの点が多々ありました
こと、ご容赦いただければ幸いに存じます。
また今年は、少しでも被災地に貢献しようにと兄弟都市のいわき市の物産品を販売させ
て頂きましたが、皆様のご協力のかいあって100セット全て完売することができました事
も重ねてご報告いたします。
私たち実行委員は、この東京延友会を機に「東京てげてげ会」を発足し、今後もより一層
親睦を深め、刺激し合いながらいい歳の取り方をしていきたいと念じております。そして
今後は皆で、この東京延友会が毎年多くの同窓生の皆様のご協力を頂き、年々質の高い会
になっていく事を楽しみに参加させて頂きたいと思います。
最後になりましたが、ご参加いただきましたご来賓、同窓生の皆様に、
心からお礼申し上げます。
2011年11月吉日 実行委員会代表 齋藤恭子
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